【茨木市】お風呂で転ばないために|築30年以上の家で見直したい浴室の安全対策
2026/09/01
お風呂で「少し怖い」と感じるようになったら
【茨木市】お風呂で転ばないために|築30年以上の家で見直したい浴室の安全対策
- 「浴槽をまたぐときに、以前より慎重になった」
- 「濡れた床で滑りそうになることがある」
- 「立ち上がるとき、壁や浴槽のふちに手をつくようになった」
そんな小さな変化は、浴室を見直すサインかもしれません。
浴室は、家の中でも転倒に注意したい場所のひとつです。
床が濡れる、裸足で移動する、浴槽をまたぐ、座った姿勢から立ち上がるなど、日常の中でバランスを崩しやすい動作が重なります。
大切なのは、いきなり浴室全体をリフォームすることではありません。どの動作が不安なのかを整理すると、手すりや段差の見直しなど、小さな工夫で改善できる場合もあります。
浴槽をまたぐ動作を見直す
古い浴室では、浴槽のまたぎが高く感じることがあります。
若い頃は何ともなかった高さでも、年齢を重ねると片足で体を支える時間が負担になることがあります。浴槽の出入りの際に壁や水栓につかまっている場合は、専用の手すりを検討するひとつの目安です。
ただし、手すりは付ければよいというものではありません。どちらの足から入るのか、どちらの手で体を支えるのか、浴槽の形や洗い場との位置関係を見ながら考えることが大切です。
洗い場の床は「滑りにくさ」と「段差」を確認
浴室では床が濡れるため、滑りやすさが気になることがあります。
床材の状態によっては、表面が傷んでいたり、足元が不安定に感じたりすることもあります。また、浴室と脱衣所の間に段差がある家では、出入りのときにつまずきやすくなることがあります。
浴室リフォームを行う場合は、床の滑りにくさだけではなく、脱衣所から浴室へ入るまでの段差も一緒に確認しておくと安心です。
立ち座りに使う手すりは動作に合わせる
浴室では、浴槽への出入りだけでなく、洗い場での立ち座りもあります。
例えば、浴槽の横に付ける縦手すり、浴槽内で姿勢を安定させる横手すり、洗い場で立ち上がるときに使う手すりなど、目的によって位置や向きは変わります。
住まいの森では、実際にどこに手をついているのか、どの動作で不安を感じるのかを確認しながら考えます。
浴室の入口と扉も意外と重要です
浴室の安全対策というと、浴槽や手すりに目が行きがちですが、出入口も大切です。
開き戸の場合、浴室側に人が倒れたときに扉が開けにくくなることがあります。住宅の状況によっては、折れ戸や引き戸など別の方法を検討できる場合もあります。
また、脱衣所から浴室までの通路に物が多い場合は、収納を見直すだけで移動しやすくなることもあります。
「寒さ」も浴室の安全と関係します
浴室の安全を考えるときは、転倒だけでなく温度差も無視できません。
古い住宅では、冬になると脱衣所や浴室が冷えやすいことがあります。浴室暖房、窓の断熱、内窓、浴室全体の断熱改修など、寒さの原因に合わせて方法を考えることが大切です。
寒さ対策については、秋から冬に向けて別のコラムでも詳しくご紹介します。


